ホワイトニング

ホワイトニングとは

ホワイトニングとは歯を痛めたり傷つけたりする事なく薬剤を用いて化学的に歯を白くする方法です。
ビジネスシーンでもプライベートでもよりポジティブに、充実したコミュニケーションをお取り頂く手助けになります。

ホワイトニングとは

当院のホワイトニング

医療機関でしか扱うことのできない専用のホワイトニング材を用いることができます。
そのためできる限り痛みを抑え、かつご希望の白さを達成することが可能です。
必ず術前にカウンセリングを行い、ご不明・ご心配な点がない状態で施術を致します。

当院のホワイトニング

当院では「オフィスホワイトニング」「ホームホワイトニング」「デュアルホワイトニング」の3種類のホワイトニングをご用意しております。

歯の白さ(シェード)

歯の白さを客観的に評価するための指標(シェード)があります。図のようにシェードには幅があり、患者様がどの色をご希望され、目指されるかによりホワイトニングのアプローチも変わってきます。術前のカウンセリングで患者様に合ったホワイトニングの種類や回数をご相談致します。

歯の白さ(シェード)

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは専用の薬剤と光照射器(ライト)を用いて歯科医院で行うホワイトニングです。
目標の白さに応じて回数をご相談していきます。
当院では日本の薬事認可を受けた最新のホワイトニング薬剤、光照射器を用いております。

オフィスホワイトニングの
機材、薬剤

当院で使用している機材・薬剤は日本国内で認可がおりた最新のものを使用しております。
安全に痛みがなくホワイトニング効果を高める工夫がなされています。

  1. ホワイトニング用の光照射器

    熱を出さず、光による肌焼けも起こりません。

    ホワイトニング用の光照射器
  2. ホワイトニング用薬剤

    痛みが出にくい薬剤を使用しております。

    ホワイトニング用薬剤

白くなる目安

  • A3からA2:1回(2回塗布&照射)
  • A3からA1:1回(3回塗布&照射)
  • B1以上:数回必要になることが多いです、詳しくはカウンセリングでご相談下さい。
白くなる目安

ホームホワイトニング

患者様にご自宅(ホーム)で行って頂くホワイトニングです。
型取りしてご用意したマウピースに、ホワイトニングの薬剤を入れた後、装着して頂くことでホワイトニング効果を得る方法です。

1日2時間を限度に約4週の間、基本的には毎日薬剤入りのトレーを装着して頂きます。患者様ご自身で行って頂くご面倒さとオフィスホワイトニングに比べ効果が出るまでに時間がかかる(目指すシェードにもよりますが、大抵1ヶ月は必要です)デメリットがありますが、コストは安く、ご継続頂ければ効果が長く持続するというメリットもあります。

デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを同期間に併用して行う方法です。
目指すご希望のシェードがB1以上の場合にはデュアルホワイトニングが最短で白くなります。
ホームホワイトニングを先行して約2〜3週間行い、その後オフィスホワイトニングを行う流れが効果的なステップです。

オフィス
ホワイトニング
ホーム
ホワイトニング
デュアル
ホワイトニング
色の持続 ★★ ★★★★ ★★★★★
スピード ★★★★★ ★★★★
コスト ★★★ ★★★★ ★★
目指せる色 ★★★★ ★★ ★★★★★

ご注意

  • 白くなりにくい歯黄ばみが強い歯、元の歯の色がグレー系、犬歯、歯の根本部分など

  • 白くならない歯セラミックや差し歯など人工物は白くなりません。部分的に詰められた材料(コンポジットレジン)も色も変わらないので、ホワイトニングに色合わせのための詰め直しを行うことがあります。 また、喫煙者の方は思うような効果が出ないことが多いです。

よくあるご質問

痛みはありますか?

痛みを伴う方がいらっしゃいますが、頻度は少なく痛みの伴わない方がほとんどです。痛みには個人差がありますので、ご心配な場合には事前にカウンセリングでお申し付けください。

歯を傷めませんか?

上記のように痛みを伴うことがあっても、一時的なもので歯を痛めることはありません。再石灰化を促す効果がホワイトニング後に高まり、むし歯予防につながるという報告もあります。

白さはどれくらい続きますか?

生活習慣や再石灰化の影響で色戻りが起こります。白さを維持するためのメインテナンスメニューのご用意もございます。色戻りは個人差がございますので、詳しくはカウンセリングにてご確認ください。

ホワイトニング後に
何か制限はありますか?

施術後30分は歯が外部からの色素を取り込みやすくなっているため、ご飲食をお控え頂きます。その後は特に制限はございませんが、色素沈着を起こしやすいもの(タバコ、コーヒー、赤ワインなど)の摂取頻度が多い方は色戻りしやすいと言われています。

むし歯がある場合でも
ホワイトニングできますか?

原則、むし歯はホワイトニング前に処置をする必要があります。見落としてホワイトニングを行うと強い痛みが起こるリスクがあるので、ホワイトニング前に当院ではお口全体のチェックをさせて頂きます。(全体診査へのリンク)